効果的な独学法を身につけるための本 5選

独学の本まとめ

最強の独学法を学ぼう 独学がテーマの本5選

社会人になってまでなぜ勉強を続ける必要があるのでしょうか?

その答えは「世の中が変わるからだ」と主張するのが経済学者の野口悠紀雄さんです。

まさにAIやその他テクノロジーなどの進化によって、世の中が激変している時代に突入しています。人間が求められる役割も大きく変わってきています。そんな時代を生き抜く上で、少なくとも振り回されないために、ぼくたちは学び続ける必要があります。

勉強をする手段はたくさんあります。大学から、専門的な学校(英会話スクールなど)から、オンラインスクールなどの選択肢が思い浮かぶでしょう。しかし、学校教育と違って学ぶことが人によって異なる社会人にとっては、独学が最適な選択肢です。

自分に合った勉強法や内容にカスタマイズでき、費用的な面でも気軽に始めることができるからです。

「独学って難しそう」と思う方もいるかもしれません。たしかに独学を効果的に継続するためにはコツがあります。そんな独学法についての基本的な知識から応用的なテクニックまでを学ぶために、独学がテーマの本を5冊紹介します。

「独学で何を学ぶべきか迷っている方」から、「独学はしているけど続かないという方」まで状況に応じた書籍を紹介しています。自分の今の状況を改善させるための独学本がきっと見つかるはずです!

1. 独学の技法

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 』『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』などで知られる外資系コンサルの山口周さんの独学術がまとめられた『独学の技法』です。いまの時代における独学の必要性はもちろん、独学の戦略の立て方、インプットの仕方、知識を実用的に使う方法などを体系的にまとめた1冊です。オリジナリティのある武器を身につけるにはどうすればよいのか。知識を必要なときに使うにはどのように工夫すればよいのか。そんな内容が書かれています。

『独学の技法』で紹介されるインプットからアウトプットまでの流れを実践すれば、何かを学習したり本を読んだときの吸収力やアウトプットの効率が飛躍的に高まります。また本書では、独学のためのリベラルアーツの11ジャンル毎に、山口さんのおすすめ書籍が紹介されています。こちらも学びたい分野やテーマを見つけるきっかけになるかもしれません。

関連記事

テクノロジーが発達し、世の中がこれまでにないくらい速さで変化していくこの時代。あなたががんばって身につけたスキルや知識は、1年後には不要になってしまうかもしれません。 もっと言うと、自分の「得意」が明日には価値がなくなってしまう可能性[…]

知的戦闘力を高める 独学の技法

2. 新・独学術

ビジネスパーソンの独学に特化した内容を学ぶことができるのが『新・独学術』です。著者は、マッキンゼー・アンド・カンパニーに経営コンサルタントとして活躍し、シカゴ大学大学院でMBAを取得した、世界もビジネスも知り尽くした侍留啓介さんです。さらに本書は佐藤優さんも絶賛しているという折り紙付きの1冊です。著者は、「日本のビジネスパーソンは圧倒的に知識量と論理トレーニングの量が足りない」と主張します。

そこで知識と論理力を独学で身につけるために推奨されている勉強法が、大学受験のやり直し学習です。大学受験の参考書や問題集は効率的かつ網羅的に学習できて、質が良い上に費用が安いのです。本書では各科目がビジネスにどのように助けとなるか、どのように独学を進めればよいか、おすすめの参考書や問題集が紹介されています。科目は政治・経済や現代文から英語まで網羅されており、どのような仕事をしている人でも身につけるべき本質的な知識や思考力・論理力が養えます。基礎的なレベルから、効率的にビジネスパーソンとしてレベルアップしたい方まで、必読の独学書です。

詳しく読む

今回はビジネスパーソンのための独学術を紹介していきたいと思います。参考にした『新・独学術』の著者はマッキンゼー・アンド・カンパニーで経営コンサルティングに従事した侍留啓介さんです。 侍留さんのことは知らなかったのですが、本書の帯に佐藤[…]

新・独学術

3. 東大教授が教える独学勉強法

親の仕事の都合で海外へ転勤することとなり、高校には通わなかったという東大教授の柳川範之さん。以来、独学というスタイルで東大大学院の博士課程修了まで実現させ、なんと教授にまでなられた方です。そんな柳川教授の独学術があますことなく掲載されているのがこの『東大教授が教える独学勉強法』です。自分のペースで自分にあったスタイルで学習することができるというのが、独学の最大の魅力だと主張する独学本です。

学習するテーマの見つけ方から、教材の選び方、本の読み方、アウトプットへのつなげ方まで独学の一連の流れがわかりやすく紹介されているのが特徴です。まずは何かを自分で勉強してみようかなと思ったら、ぜひ読んでみることをおすすめします。

詳しく読む

小学校・中学校という義務教育を終えてからも、勉強をする機会はたくさんあります。高校や大学で学ぶこともあれば、社会人になって自ら進んで何か資格やスキルを取得するために勉強することもあるでしょう。 その際の学習方法も多様です。 ・塾、予[…]

東大教授が教える独学勉強法

4. 一生モノの勉強法

「勉強が苦手な人」「もっと楽に勉強を続けたい人」にこそおすすめな独学本が『一生モノの勉強法』です。本書は、火山学や地球科学を専門とする京都大学人気No.1教授の鎌田浩毅さんによって、50年にも及ぶ勉強経験の全て凝縮した1冊です。独学のための教材選びから、勉強を継続させるコツ、効果的な記憶術、読書術など多様な項目がカバーされています。

特に独学というと、最も難しいのが「いかに勉強を続けるか」ということです。勉強を継続させるコツはモチベーションを高く保つことよりも、「努力が継続するシステム」を構築することだと視点がユニークで本質的だと思いました。才能や地頭の強さなんて関係なく、努力してしまえば能力やスキルは身につきます。「勉強はいつから始めても決して遅いということがありません」そう主張する鎌田教授の言葉通り、必要だと思ったらいつでも始められるのが独学の魅力でもあります。

詳しく読む

【この記事はこんな方におすすめ】 ・勉強が嫌いな人 ・勉強を楽に続けたい人 ・社会人になってから勉強の仕方がわからない人 ここでは、火山学や地球科学を専門とする京都大学教授の鎌田浩毅さん著『一生モノの勉強法』を参考に、ずっと使える勉[…]

一生モノの勉強法

5. 「超」独学法

「世の中は変わり続けているんだから、それに応じて独学する必要がある」と主張するのが野口悠紀雄さんの『「超」独学法』です。野口さんは経済学者であり、AIや仮想通貨など現代の最新技術にまで詳しい著名人です。独学によって時代に適応している著者自身が、独学の始め方から、継続の仕方までをていねいに説明してくれる1冊となっています。社会人には独学という勉強形態が最も合っているといいます。学校教育ではみんなが同じ内容を学んでいればよかったですが、社会人では身につけるべき知識や能力は人によって異なります。だからこそ細かなところまで学ぶ内容を自分用にカスタマイズできる独学こそが最適なのです。

「独学って難しそう…」と思っている方でも、本書でとともに独学を始めれば大丈夫です。どのように独学をスタートさせればよいかというのが、具体的に紹介されているのが大きなポイントです。新書で読みやすいですし、全10章わかりやすく独学をサポートしてくれる独学の入門本ともいえるでしょう。

詳しく読む

いきなりですが、社会人になってまでなぜ勉強を続ける必要があるのだと思いますか? 社会人になってまでなぜ勉強を続ける理由。その決定的な答えの一つが、「世の中が変わるからだ」と言えます。 これは野口悠紀雄さんの『「超」独学法』からの[…]

「超」独学法

「木を切る前に斧を磨く」ことが重要なように、1人での学習を始める前に適切な独学法を学んでおく必要があります。ぜひ効果的な独学術を身につけ、効率良く学習に励んでいきましょう!

それでは楽しい読書ライフを!