読書ノートを作成したり、パソコンで内容を打ち込んだり、本の内容を確認しながら何かしたいとき、意外と本のページを開いておくのって大変じゃないですか?
ぼくは特に本の気に入った内容をノートに書き写したり、ブログでオススメの本を紹介するときに一部引用したりするので、両手がふさがってしまいます。そうすると本をあるページで開いておいたままにするのは結構大変なんです。
しばらく無理やり肘で本を押さえながら、ノートを書いたり、キーボードを叩いていました。しかしめちゃくちゃ良いアイテムを見つけてしまったのです。
それがブックホルダーなるものです!
そんなブックホルダーでもいろんなタイプがあり、呼び方もブックストッパー、ページオープナーなどさまざまです。ここではその違いと、ぼくが使って良かったものを紹介したいと思います。読書家のみなさん必携です!
ブックストッパーとブックホルダーとページオープナーの違い
本のページを開いておくのに使う道具にはいろいろなタイプがあり、呼び名もそれぞれです。ブックストッパーは本を開いた状態で、ページをはさんでおくタイプのものです(以下、Amazonの検索結果参照)。
![ブックストッパーの一覧](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/fd7b9b61587df8e5b705be4e7f905d9f-1024x762.jpg)
ブックホルダーと検索すると、ブックスタンドのような本を立てかけて開いておくタイプのものが出てきました。またブックストッパーと同じ意味合いで使うこともありそうです(以下、Amazonの検索結果参照)。
![ブックホルダーの一覧](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/d9d039ef76979371be5f6cb73a7f02ac-1024x775.jpg)
ページオープナーは楽譜を開いておくのに使う道具で、フォークの先端のような特徴的な形をしています。(以下、Amazonの検索結果参照)。
![ページオープナーの一覧](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/954bfb447c0c5e19efe94ab899d8ccd7-1024x747.jpg)
以上がブックストッパーとブックホルダーとページオープナーの違いです(おそらくそこまで明確な言葉の定義はなさそうですが…)。それぞれ自分の使いたい目的やデスクスペースを考えて使うとよいでしょう。
次に実際にぼくが使っているオススメのブックストッパー(ブックホルダー)とページオープナーを紹介します。
オススメのブックホルダー
![おすすめのブックホルダー](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/ef731c9057887823321aa3902dd39bcd-1024x768.jpg)
オススメのブックホルダー: フリップクリップ
まず最初に紹介したいのが「フリップクリップ」というアメリカ製のブックホルダーです。ブックホルダーという商品名ですが、上記のタイプでいうとブックストッパーが最も近いですね。
![ブックホルダーで開かれた文庫本](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/d038994a82f2a3f1f7a5e5675f514e81-1024x768.jpg)
これはぼくが最初に買ったものですが、本に負担をかけずにページを開いて固定しておくのには最適です。両端がゴムの素材になっていて、滑ることがないので安定して開いておけます。強すぎず弱すぎずのほどよい強さでの挟みこみなので、本が傷んでしまうこともありません。
![厚い本のためのブックホルダー](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/f53154e9ebca998eeccd399310557752-1024x768.jpg)
本を開いたまま、書いたりタイピングしたりという作業をしたい人にはマストアイテムです。
色はレッド、グリーン、ブルー、グレーの4色展開なのも嬉しい点です。購入の際はしっかり色を選ぶのを忘れずに!
フリップクリップ ブックホルダー(>>Amazonはこちら)
オススメのページオープナー: ナカノ
正直に言えば、ページを開いたままにしておきたいという人の9割の方には、上で紹介したオールマイティーな「フリップクリップ」というブックホルダーをオススメします。
ですが以下の点を求めている方にはこのページオープナー「ナカノ」もオススメです。
・ブックホルダーやページオープナーがどんなものか試してみたい
・低価格に抑えたい
・あまり厚い本は読まない
ページオープナーはもともと楽譜を開いておくのに使われるものなので、厚い本には対応していません。はさめるにははさめまずが、下の写真のように本に負担がかかってしまいます。
![ページオープナーで開かれた厚い本](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/f9aa67ce177005672564576cecd3f25e-1024x768.jpg)
数百円で買える値ごろ感が魅力ですが、少し厚めの本を読む人や、本を大切に扱いたいという方にはあまり強くはオススメできません。
一方で小説のような文庫本しか読まないという方には最適です。下の写真のように、200~300ページの文庫なら余裕です。
![ページオープナーの使用感](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/dd218592a6e49c05b915227d1de8b38e-1024x768.jpg)
ページオープナー自体がすごく小さくて薄いので、持ち運びにもかさばる心配はありません。
ナカノ ページオープナー(>>Amazonはこちら)
結論: だいたいの人にはブックホルダーがオススメ
![ブックホルダーとページオープナーの使用感](https://bobisummer.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_0754-1024x768.jpg)
ページオープナーが低価格で小さいのが魅力だといっても、クオリティーで勝る「フリップクリップ」にようなブックホルダーも約1,500円前後ですし、手のひらサイズです。なのでぼくは圧倒的に一つ目に紹介したブックホルダー「フリップクリップ」をオススメしたいと思います。
以上がぼくが自信を持ってオススメしたいブックホルダー(ブックストッパー)でした。読書家のみなさんには役立つアイテムだと思います。
それでは楽しい読書ライフを!
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