ビジネス書を読むべき理由とメリットについて

ビジネス書を読むべき理由とメリット

ビジネス書を読むメリットとはいったい何なのでしょうか?

読書と一言でいっても、さまざまなジャンルやカテゴリーの本があります。中でもビジネス書は小説や漫画などと同様に、最も読まれている読書ジャンルの一つです。

特にビジネスパーソンや知的好奇心の高い学生を含め、その他幅広く読まれているのがビジネス書の特徴です。

ぼくも学生時代からビジネス本を貪るように読んできて、今では数百冊はくだらないほどの一種の「オタク」ともいえます。そんなぼくが感じてきたビジネス書を読むことで得られるメリットは大きく5つあります。

ビジネス書の長所やメリットを知っておくと、読書のモチベーションが高まることはもちろん、得るものが明確になるので、より効果的な読み方をすることができるようになります。

それでは、ビジネス書を読むべき理由やメリットを一つずつ解説していきましょう。

視野が大きく広がる

世界地図

なんと言ってもビジネス書を読む最大のメリットは、物事を見る視野が大きく広がることです。これは読書全般に言えることですが、ビジネス書を読むべき理由もまさにここにあります。

ぼくたちが持つ知識は大きく分けて二つあります。一つは当たり前ですが「自分が知っていること」です。そしてもう一つが「自分が知らないと思っていること」です。「自分が知らないと思っていること」は例えば、文系の学生がプログラミングについての知識を持たないといった状況を指します。プログラミングというものがあることは知っているけど、それについての専門的な知識もスキルもないという状況です。

ぼくらはこの「自分が知っていること」と「自分が知らないと思っていること」が世界のほとんどだと思ってしまいがちです。しかしこれらの知識は広い世界において1%程度にすぎず、「自分が認知すらできないこと」はまだ99%以上残されているといっても過言ではありません。

そんな「自分が認知すらできないこと」に気づかせてくれるのが、ビジネス書を読む大きなメリットです。かの哲学者ソクラテスが「無知の知」と言いました。「自分は知らないということを知っている」つまり、「自分が認知すらできないこと」に気づくことこそ「無知の知」なのです。

自分が知っていることだけで全てを知っているような気になっている状態は「無知の無知」でしかありません。逆説的ですが、「知らないことがない」ことよりも「知らないことがある」ことの方がより知的だと言えるでしょう。

ビジネス書を読んでいると、「こんな考え方があるなんて知らなかった」「知っていたことだけど、違う角度から考えると全く違って見えるな」というようなことが本当にあります。このような新しい気づきを得た後では、「もしこのビジネス書に出会わず、このことに気づかなかったと思うと恐ろしい」と思うことさえあります。

自分の閉じた世界に、全く新しい可能性を投げかけてくれるのがビジネス書最大の魅力です。自分が認知すらできないことに出会えるというだけで、ワクワクしませんか?

先人の知恵を受け継げる

本の上を歩く人

壮大な人生を生きた先人たちの知恵を学ぶことができるのも、ビジネス書を読むことで得られる大きなメリットです。人生は有限であり、自分の身一つで経験できることや学べることには限りがあります。

しかし読書という最も効率的な学習方法により、ぼくたちは何百年、何千年と生きた先人たちの知恵を数年で学ぶことができてしまいます。こんな効果的なツールを使わない手はないと思うのです。

もしぼくたちが先人の知恵を引き継ぐことなく、ゼロから物事を考えていたのなら、このような文明の発展はなかったでしょう。今もぼくたちは猿同然の生活を送っていたかもしれません。西洋では古くから「巨人の肩の上にのる矮人」というメタファーが使われます。「先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見すること」を指しますが、ビジネス書を読むこともまさに「巨人の肩の上にのる」ことと同義です。

ビジネス書の著者も、自身の人生を通じて得た知識を著作に残します。その著者も読書を積み重ねてきて、先人たちの知恵を学んでいるはずですから、世代を超えるごとに得られることは倍々になっていきます。

著者と一対一の「対話」ができる

対話してる二人

ビジネス書は最も効率の良い自己投資方法です。なぜなら1000~2000円程度で、偉人や現代を輝く起業家などの著者と一対一の「対話」ができるからです

今は亡き偉大な先人たちの話を聞くことはもうできませんし、寝る時間も惜しいほどの起業家と話す機会を得ることはとても難しいでしょう。セミナーや講演会で著名人の話を聞くにしても、数千円払って一対多数となることがほとんどでしょう。

一方でビジネス書を読むことでその偉人たちや起業家の思考をじっくりと読むことができます。読書では他人の介入は一切ありません。口頭で話すよりも整然とまとめられた著者の主張を読むこともできます。

そこで読んだ内容について、好きなだけ時間をかけて考えをめぐらすこともできるのです。これほど低コストで贅沢な「対話」が他の手段でできるでしょうか?

著者を独占することができるという点が、ビジネス書を読むべき理由の一つとなります。

悩みが解決できる

アイデアを応用する人

具体的で実用的なメリットを提示するなら、ビジネス書を読むことであなたが今抱えている悩みや不安を解決するきっかけを与えてくれます

ビジネス書という名前のとおり、ビジネスに関する「リーダーシップ」「論理思考」「マーケティング」「プレゼンテーション」などのテーマをトップクラスの水準で学ぶことができるのは言うまでもありません。

一方で「ビジネス」という言葉を敬遠してしまう人も少なくないのではないでしょうか。しかし「人間関係」「問題解決」「コミュニケーション」「お金」「健康」などより身近なテーマを扱うのもビジネス書の特徴です。

仕事にしてもプライベートにしても、あなたが今抱えている悩みのほとんどは、すでに誰かによって経験され解決されています。その体験談や解決法を提示してくれているのがビジネス書となります。「自分の悩みは特殊で、誰にも相談できない」というようなことがあっても、少なくとも似たような経験は誰かがすでに語っているはずです。そこから学べることも多々あるでしょう。極端に言えば、あなたにしかない悩みがあるなら、それを書籍化できるでしょう。

一つ気をつけたいのが、ビジネス書読んだだけで解決できるわけではないということです。ビジネス書を批判的に見る人の多くが、ここに勘違いが生じているために「読んでも意味がない」と考えてしまうのです。読んで学んだ内容を行動に移して自分の生活に落とし込んでこそ、ビジネス書は効果を発揮します。

新しい知識やスキルを身につけることができる

デスクトップの前に座る女性

多くの人が認識しているビジネス書を読むメリットはまさにここにあるでしょう。つまり、新しい知識やスキルを習得するためにビジネス書を読む人が多いのではないでしょうか

視野を広げたり、新しい価値観を知ることができるのがビジネス書の魅力だということは上述のとおりです。より具体的な話をここですると、仕事や私生活で役立つ実用的な知識やスキルを身につけることもできるのです。

「AI」や「仮想通貨」についての知識を身につけたり、「プログラミング」や「英語」などのスキルを習得することができます。このような学習にはいくつか手段があります。セミナーやスクールなどの選択肢もあるでしょう。

しかし読書という独学方法は最もコストパフォーマンスが良いといえます。数千円~数万円を払っていくセミナーや数十万円かけて通うスクールよりも、費用対効果で考えるととても利があるのがビジネス書です。ビジネス書で関連テーマを学び、その先に限界を感じたり、より強い興味を持ったら別の選択肢をとることもよいでしょう。

このようにビジネス書を通して新しい知識やスキルを身につけると、仕事の生産性が向上し、自分の市場価値も高まっていきます。むしろ読書に限りませんが今後自己学習ができない人は、この激変の時代において大きく価値を落としていきます。常に学び続けて、自分をアップデートし続けることが求められるからです。そんなときにビジネス書は大きな味方になってくれます。

ビジネス書の内容を自分の頭でしっかり咀嚼し、考える力を鍛えれば、騙されたり損をしたりするリスクも軽減できます。

以上がビジネス書を読むべき理由と得られるメリットでした。これだけのメリットがあって、読まない理由がまだあるでしょうか。ビジネス書を通して学んだことは行動することではじめて効果を発揮するということは述べました。新しいことを学ぶと単純に仕事や生活に対してのモチベーションが上がります。

これらを意識して、ぜひビジネス書を読んでみてください。オススメのビジネス書は引き続きこのブログで発信していきますし、読書を習慣化するためのコツも紹介しています。

ぜひ一緒に読書を楽しんでいきましょう。

それでは楽しい読書ライフを!

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