あなたがAmazonユーザーや読書家なら、200万冊もの本を読み放題のサービスKindle Unlimitedについて気になっていませんでしたか？
「Kindle Unlimitedはお得なのか」「元は取れるのか」「使い勝手はどうなのか」など疑問に思う方は多いでしょう。これからKindle Unlimitedを利用しようと考えている方へ、Kindle Unlimitedのサービス内容や料金、メリットやデメリットなどを詳しく解説していきます。
ぼくも実際にKindle Unlimitedを使ってきた人間なので、本音のレビューとしても読んでいただけたらと思います。
結論から言うと、Kindle愛用者はもちろん読書は紙の本派という方でも大きすぎるくらいのメリットを享受できます。詳細はのちほど述べていきます。
Kindle Unlimitedとは？
Kindle Unlimitedとは2016年からAmazonが提供する、小説や漫画、ビジネス書や雑誌、写真集などが読み放題となる月額定額制サービスです。今では200万冊以上のタイトルのKindle書籍が読み放題となっています。
Kindleとは？
KindleとはAmazonが2000年代後半からスタートした電子書籍サービスの総称です。Amazonが提供する電子書籍および電子書籍リーダー端末などを指します。
Kindle Unlimitedのサービス内容と料金
Kindle Unlimitedでは月額980円で、200万冊以上の小説や漫画、ビジネス書や雑誌、写真集などが電子書籍として読み放題となります。小説が1冊数百円、ビジネス書が1冊1,500円くらいなので、毎月本1冊読む人は簡単に元が取れてしまいます。
現在(2020年10月)2種類のKindle Unlimitedのキャンペーンがおこなわれています。
- 30日間無料体験
- 2か月99円 (キャンペーンプラン)
まずKindle自体を試してみたいという方や、Kindle Unlimitedを体験してみたい方にとっては見逃せないキャンペーンとなっています。もちろん無料体験期間内に退会することも可能なので、気軽にお試しできるのが魅力です。
2か月99円のキャンペーンプランも、本来の月額980円を考えると、1861円(1960円-99円)お得になります。
使えるデバイス
Kindle Unlimitedが使えるデバイスは、幅広く、Kindle端末に限りません。Kindle端末全種類に加え、お手持ちのスマホ、タブレット、PC、MacなどでKindle無料アプリを使えばKindle Unlimitedの本を読むことができます。
Kindle Unlimited対象の本の探し方
Kindle Unlimitedの読み放題対象の本はどのようなものがあるか気になる方もいると思います。以前はKindle Unlimitedの対象本が検索しにくい状況だったと多くのユーザーが思っているはずです。
しかし今では正しい探し方をすれば、簡単にKindle Unlimited対象の本を探すことができます。以下にパソコンとスマホからの探し方の手順を画像とともに説明しました。
ちなみに、手っ取り早くオススメの本を知りたい方は、こちらの「Kindle Unlimitedで読み放題のオススメの本 ランキング ベスト20」を参考にしてください↓↓
たくさん読書する人におすすめなのがKindle Unlimitedです。読書家なら知らない人はいないですよね？ Kindle UnlimitedはAmazonが提供する電子書籍の定額読み放題サービスです。月額980円で200万冊もの本[…]
パソコンのウェブサイトから探す方法
手順①
まず左上のメニューボタンをクリックして、カテゴリーを表示させます。
手順②
次にカテゴリーの中から「Kindle 本&電子書籍リーダー」を選びます。
手順③
さらに「Kindle本」をクリックします。下に「Kindle Unlimited」の項目がありますが、ここからだと検索の自由度が低いの、「Kindle本」からの検索をオススメします。
手順④
左のサイドバーの本のジャンルなどが表示されますが、以下のように「Kindle Unlimited 読み放題」という項目が見えるまで下にスクロースしていき、「読み放題対象タイトル」にチェックをつけます。
すると、読み放題対象タイトルの人気タイトルが表示されます。本のジャンルも選択して対象タイトルが一覧で見れます。
スマホのKindleアプリから探す方法
スマホのAmazonウェブサイトやアプリはパソコンとは仕様が異なるので、Kindle Unlimited対象タイトルは少し探しづらいです。なのでスマホから探す場合は、Kindleの無料アプリから探すのをオススメします。
Kindleアプリではホーム画面に「カタログ」という項目があるので、それを選べば、Kindle Unlimitedの対象書籍も見つけることができます。
対象の本の見分け方
Kindle Unlimited対象の本の見極め方法ですが、以下の画像にあるように「kindle unlimited」という黄色とグレーの文字で書かれたマークが目印です。
個別の商品ページでも、「Kindle版」という項目に「¥0 kindle unlimited」という文字があれば対象本です。右側の購入ボタン付近にも「kindle unlimited」のマークが表示されます。
Prime Readingとの違い
Amazon独自のサービスであるKindle UnlimitedとPrime Readingを混同しがちですが、月額980円のKindle Unlimitedは独立したサービスです。
一方でPrime ReadingはAmazonプライムの会員が利用できる特典の一つで、対象の約1000タイトルのKindle本の中から、月に1冊無料で読めるというサービスです。以下の画像のように基本的には常時1000タイトル前後が対象です。
Amazonプライムは、年間4,900円 (または月間プラン500円)でAmazon上の数多くのサービスを受けられる会員制度です。迅速かつ送料無料などの配送特典や、Prime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Readingなどの付帯サービスも追加料金無しで利用できます。
Kindle Unlimitedのメリットとデメリット
Kindle Unlimitedの利用を迷っている方に、メリットとデメリットを比較していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
Kindle Unlimitedのメリット
まずKindle Unlimitedのメリットとして大きく分けて以下の6点が挙げられます。
とにかくお得すぎる
月額980円で小説やビジネス書、漫画、雑誌までも読み放題というのは破格さがKindle Unlimited最大のメリットです。膨大なユーザーを抱えるAmazonだからこそ提供できる価格設定だと言えます。
980円は書籍1冊買おうとすると簡単に超えてしまう額です。普段から読書をする人はもちろん、これから読書を習慣化したいという方にもぴったりのサービスですね。
豊富なラインナップ
お得な価格設定に加え、200万冊以上のタイトルが読み放題という豊富なラインナップから選べる点も、Kindle Unlimitedの大きなメリットです。本のジャンルも幅広く、以下の28ものジャンルが用意されています。
文学・評論
人文・思想
社会・政治
ノンフィクション
歴史・地理
ビジネス・経済
投資・金融・会社経営
科学・テクノロジー
医学・薬学
コンピュータ・IT
アート・建築・デザイン
趣味・実用
スポーツ・アウトドア
資格・検定・就職
暮らし・健康・子育て
旅行ガイド・マップ
語学・辞事典・年鑑
教育・学参・受験
絵本・児童書
マンガ
ライトノベル
ボーイズラブ
ティーンズラブ
タレント写真集
エンターテイメント
楽譜・スコア・音楽書
雑誌
アダルト
その場で即時読める
Kindle Unlimitedの対象はもちろん電子書籍なので、書店に足を運ぶ必要がありません。ネット上で対象書籍を眺めて、気になったらポチッとボタンを押すだけでその場で読み始めることができます。読み放題なので、選ぶときに躊躇する必要もありません。
持ち運びが手軽
紙の本と異なる最大の特徴が、スマホやKindle端末という一台に何十冊、何百冊の電子書籍が保存できるという点です。通勤や旅行などに持ち歩くときに、一切荷物にならないのは読書家のとって嬉しいのではないでしょうか。
乱読で関心は広がる
読み放題という点から、自分の気持ちの赴くままに本を選んで読むことができるのもKindle Unlimitedの大きなメリットです。通常本を購入するとなると、自分の関心のある本を選ぶことに集中します。しかし、何冊読んでも定額なので、普段は読まないような本を試し読みすることもできます。Kindle Unlimitedは、興味や関心が広がるツールでもあるのです。
同時ダウンロードは10冊までですが、図書館で同時に借りられる数が10冊までと同じ考え方で、返せば借りられる仕組みになっています。もちろんKindle Unlimitedの場合は、ボタンをポチッと押すだけで「返却」が完了するので、好きなだけ読むことができるのです。
無料で試せる
「Kindleとはどんな使い心地か」「Kindle Unlimitedは自分に合っているか」が気になる方が、無料で30日間試せるというのは魅力的ですよね。もちろん無料体験期間内に退会することもできるので、ぜひお気軽に試してみましょう。
Kindle Unlimitedのデメリット
以下では、使ってみてわかったKindle Unlimitedのデメリットを述べていきます。
電子書籍に慣れが必要
正直に言うと、Kindle Unlimited自体にデメリットはありません。価格とラインナップを考えるとコスパが良すぎるからです。
一方でKindleなどの電子書籍に馴染みがない方は、最初は読んでいて違和感を覚えることもあるでしょう。これは慣れの問題だと思うので、30日間用意されている無料期間内で自分に合うかどうかの見極めをしてみましょう。
「どうしても紙がいい」という人でも、Kindle Unlimitedの使い道はじゅうぶんにあると考えています。気になる本を片っ端から大量に試し読みしてみて、紙で買うべき本にあたりをつけるのも一つの活用方法でしょう。
自由度が低め
これもKindle Unlimitedというよりは、やはり電子書籍全般に言えるデメリットですが、読みたい箇所をざっと流し読みするのには適しません。紙の本のようにパラパラとめくることができないので、ページの行き来の自由度が低めです。
ただKindle端末でも視覚的に紙に近づいているKindle Paperwhiteや最上位機種Kindle Oasisなど、進化を遂げているデバイスはあります。
そしてKindleの強みとして、ハイライト機能を使って線を引くこともできます。読書ノートをデジタルで作成している方は、気になる箇所をコピペすることもできます。
Kindle Unlimitedは入会すべきか？
個人的にはKindle Unlimitedは大いに活用する価値があると思っています。多ジャンルの本を気軽に読みたいので、自分の視野を広げるために普段は読まないような本も読みます。
紙で持っている本も、持ち歩くのが大変はときはお気に入りの数冊をダウンロードしておいたりしてます。逆にKindle Unlimitedでお気に入りの本を見つけたら、紙で買ってさらにじっくり時間をかけて読んだりもします。
月額980円という料金を考えると、それに見合う活用方法は多すぎるくらいにあります。ぜひ無料体験から始めてみてはいかがでしょうか？
Kindle Unlimitedで読むべきオススメ電子書籍
200万以上ものタイトルを有するKindle Unlimitedでは、本探しも一苦労です。以下の「Kindle Unlimitedで読み放題のオススメの本 ランキング ベスト20」では小説とビジネス書に分けてオススメの電子書籍をリストアップしているので、もし興味があればのぞいていってください！
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それでは楽しい読書ライフを！
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